動物まめ知識コーナー |
トップページのものを更新後ここにアップしていく予定です。 最終更新日2002,1/30 記念すべき第一回目はおトイレの話・・・ウシはウンチをする際に場所を選ぶということはしません。したくなったとき、その場所ですぐにしてしまいます。たとえその場所が自分の寝る場所であっても気にはしません。だからいつもウンチが身体にへばりついてます。それに対してブタは、いつも決まった場所でウンチをします。きれい好きなんですね。うまく躾ければ家の中で飼うことも出来ると思います。その他にはウシとブタ、大きな違いは見受けられませんが、この一点においてだけでもブタの方がお利口である・・・ということが分かりますよね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第二回またしてもおトイレのお話・・・ ウシを観察していてふと気が付いた事なのですが、ウンチは歩きながらしてしまうこともありますが、おしっこは必ず立ち止まってします。 なんで?と聞かれたら困ってしまうのですが、 そういうものだ・・・ということで。 機会があったら調べておきます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第3回目は牛の弱点のお話 牛って体重が約600kgもあるんです。 当然ですがその体重を支えるため、ものすごいパワーを持ってます。 牛は嫌がるでしょうが、首に人がぶら下がっても全然平気です。 牛を運搬するときなどは、非力な人間が 力持ちの牛を動かすのですから大変・・・ でもないのです(^^) 大抵の牛にはあらかじめ鼻輪(鼻かんでもオッケー) というでっかい鼻ピアスが付けてあって、 そこにロープを縛り付けて引っ張ると、 あら不思議って感じで牛は大人しく人間についてきます。 人間だってそんなことやられたら、同じようになってしまうと 思いますが、鼻輪が牛の弱点なんですね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第4回目・・・はワンちゃんのお話 このところ暑いので、友人が飼っている犬(パピヨン) に氷をあげたそうな(^^) とても喜んで食べていたそうなのですが、 氷って舌に張り付いてしまうことがありそうですよね。 そのために水の中に氷を浮かべて、 あげたのですが、食べようとしてる間に とけてしまったそうです。 そんでもって飼い主に取られたと思って 怒りだしたとか(^^; 犬に氷がとけると言うことは理解できなかったようで・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 5回目は猫ちゃんのお話 猫って雨の前にはいつもより後ろから頭を掻く・・・ と聞いたことはありませんか? 僕は信じていなかったのですが、 よく観察していたら、結構当たっていると言うことに気が付きました。 毎日観察していれば、気象予報士になれるかなー? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第6回目は牛さんのお話 牛の最適気温はどれ位なのでしょう? A-Dの中から選んで下さいね。 答えは次回更新時!!! A,人間より少し低くて16度くらいじゃないかなー 東京の平均気温くらいでしょ? B,いやいや、もう少し低くて10度くらいだもんねー。 C,水も凍る−5度くらいが牛さんにはちょうどいいのさ。 D,牛は毛皮を着ているようなものだから マンモスと同じように−35度くらいがベスト? 答えは・・・Bでした。 牛さんの姿を思い浮かべてみてください。 彼らは常に牛革を身にまとっていますよね。 人間よりも暑がりなのです。 だからといって、氷点下では ちょっと寒すぎるので、10度くらいがベストなのです。 ちなみに25度以上の気温がずっと続いてしまうと 牛は死んでしまうと言われています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第七回目は・・・語呂合わせ? ついこの前まで牧場で実習していた、中村君に教わったネタです。 人間のろっ骨は12本が対になって24本あります。 牛やと犬のろっ骨の数を覚えるのにいい語呂合わせ発見!!! じゃいきますねー。 牛のろっ骨・・・モーー♪いっぽん、てことで13本。 犬の場合は・・・もうワンッ♪てことでやはり13本。 何の役にも立たないよー、と言う苦情は受け付けていません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第8回目は・・・牛さんの飼育法 幾つかの牧場を見学したことのある方なら 気が付いた事もあるかもしれませんが、 牛の飼育法には大きく分けて、繋ぎ飼いと放し飼いの 2種類があります。どちらにも良いところ、悪いところ、 があってまずは繋ぎ飼いから・・・ 繋いでいるのでエサの奪い合いなどが起きず、 個々の牛の状況を把握しやすい・・・ 欠点は運動不足になりがち、 人間が牛の繋がれている所に 移動しなければ面倒を見れない。 放し飼いは・・・ 全く逆になります。 エサの奪い合いが起きる。 個々の管理がしにくい。 運動してるので健康的。 牛を人のいるところに 歩かせることが出来る。 両方の良いところを 取り入れている牧場なども あるのではないかと思います。 新しく牧場を始めたい・・・ という方は参考にして下さい!!! ってそんな奇特な人いないよー。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 9回目は猫ちゃんのお話 今年の春先の事ですが、家の前に産まれたばかりの 子猫が捨てられていました。 しょうがないのでうちで引き取って育てていますが、 今までに経験したことがないくらいに、なついているんです♪ 聞いた話では、捨て猫とはそういうものらしい。 「すり込み」とまではいかないのでしょうけど、 親を知らないから、人間になついてしまったのでしょうね。 ホルスタイン柄のブチなので「ホル」君と名前を付けました。 牧場に来たときは可愛がってあげて下さい。 現在行方不明です。何処にいっちゃったのー。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第10回目は動物じゃなくて、乳製品のお話・・・ ずっとずっと昔、おそらく大正とか明治時代のチーズは、 醍醐って呼ばれていたそうです。 「醍醐味」って言葉がありますよね。醍醐味の 醍醐はそのチーズが語源になっているらしいのです。 一体どんなチーズだったのでしょうね? −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第11回目はアイスのお話。 アイスが溶けてしまう温度っていったい 何度くらいだと思いますか? 「液体だから0度じゃないの?」 なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 「0度」というのは液体ではなくて氷が溶ける 温度ですよね。アイスは牛乳、砂糖、 フルーツなど様々なものを含んでいますので、 ちょっと違うのです。大体マイナス12−18度より 暖かくなるととけてしまいます。 冷凍庫に保存する場合にはちょっと低めの 温度設定がいいかもしれません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第13回目、今回はクイズです。 僕が蛍を飼育しているのはHPを見た方なら ご存じでしょうが、 蛍のお尻にある発光体(光る部分)を、 ネズミに移植するなんていうキチ*イじみた・・・ もとい、画期的な研究をした方がいるそうな。 問題はここからです。 ネズミはいったいどこが光るのでしょうか? A,やっぱりお尻に決まっているでしょう!!! B,いや、目玉が光ってビームを発射するんですよね!!! C,いやいや、全身が光るらしいよ!!! そんなことが出来るのなら、 自分の手を光らせてライトみたいに使えれば・・・ 便利だろうなあ。 5/22 答えはBの・・・えと違った、 Cの全身が光るでした。 勉強になりますね??? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第14回目・・・ ホルスタインの白黒の模様ってありますよね。 アレは人間の指紋のような感じで、 たくさんの牛がいても同じ模様のものは 決して二頭いることはないんです。 ですから牛の識別には非常に便利になっているのです。 牛が犯罪を犯すことはないですから、 模様をそういう用途で使うことはありませんけどね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第15回目は牛乳のお話。 「コーヒー牛乳」という言葉を知らない方はまずいないと思いますが、 この言葉が(少なくとも製品名としては)消えゆく運命にあるということは、 ご存じだったでしょうか? 牛乳及び牛乳を加工した飲み物は色々ありますが、 表示を分かりやすくしようという乳業団体の運動によって、 そうなることが決められたのです。 これからの「牛乳」と書かれた製品は、 一切の混じりけのない搾りたての もののみということになります。 |
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